『第6回NEWギャラリー展』
9/22[日] 14:00- [出入り自由] [カンパ制]
会場:OHARANO STUDIO GALLERY
新たなギャラリーでのイベントとして、
新たなギャラリーが集まる場所として、
誰もが、どんなスタイルでも参加できる即興セッションイベント『NEWギャラリー展』を企画しました。
主催:波多野円香
(OHARANO STUDIO GALLERY)
[email protected]
――――――
9/22[日] 14:00- [出入り自由] [カンパ制]
会場:OHARANO STUDIO GALLERY
新たなギャラリーでのイベントとして、
新たなギャラリーが集まる場所として、
誰もが、どんなスタイルでも参加できる即興セッションイベント『NEWギャラリー展』を企画しました。
主催:波多野円香
(OHARANO STUDIO GALLERY)
[email protected]
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第6回目は、企画展『大原野花日和』やギャラリー隣のフジバカマ園でのフジバカマ祭が開催される中での開催。午前中は何度も強い雨に降られ、参加者も最小と予想されるなか、それでも人と場所があるならと実施する。
最初は楽器を持参した3名が集まり、ギャラリーにも小さな4姉妹が遊びに来ていたので、彼女らに向けた野外でのコンサートを。
2度目のセッションは屋内にて。海外からのゲストもおり、最終的にはとても賑やかな会になった。
[第1部]
ギター、ノコギリ、クラリネットによるアンサンブルは、『犬のおまわりさん』から。恒例の猫の被り物をしたノコギリ奏者が「なまえをきいてもわからない」という歌詞に合わせて首をふる。そこに、即興伴奏。
童謡メドレーかと思っていたら、突然のギターソロもあるのがこのセッションの自由度の高さである。技巧が光る演奏に、演者も大人も子供も目を見張る場面もありつつ、30分ほどのコンサートを終えた。
[第2部]
8月にギャラリーで写真の個展を開催していたアーティストの方が来てくださっていた。彼女は今回は音を持参し、セッションのスタートを飾ってくれる。
このセッションには、海外から2名の芸術関係者も参加してくださる。Free Improvisationと声をかけての実践。
前回までのイベントとの違いは、ダンサーがほとんど不在だったことだろう。音だけのセッションは、いつも以上に、一つの音を鳴らすことに対する集中力が必要だった。音という、空間をがらりを変えうる何かを扱うことへの責任とわずかの恐怖を感じる(他のやり方にも空間を変化させる可能性はあるのだが)。
目からの情報によっても音が大きく作用されているということが、それがいつもよりも少ない状態であるからこそ浮き彫りになった。
こちらが終わってから、楽器のレクチャーの時間に。カメラマンの彼女の提案で、演奏楽器などの役割を普段とは違うものにしてセッションしようということになる。
カメラマンがギタリストに、パーカッションがダンサーに、ノコギリが目撃者に。
「ギターは鳴った音を楽しめばいい」というギタリスト(本職)の言葉。これは、同じイベントの名の下で、コンサートから、役割の変更まで幅広く実験を行った、第6回のイベントの1つの象徴でもあったと思う。
波多野円香(OHARANO STUDIO GALLERY)
最初は楽器を持参した3名が集まり、ギャラリーにも小さな4姉妹が遊びに来ていたので、彼女らに向けた野外でのコンサートを。
2度目のセッションは屋内にて。海外からのゲストもおり、最終的にはとても賑やかな会になった。
[第1部]
ギター、ノコギリ、クラリネットによるアンサンブルは、『犬のおまわりさん』から。恒例の猫の被り物をしたノコギリ奏者が「なまえをきいてもわからない」という歌詞に合わせて首をふる。そこに、即興伴奏。
童謡メドレーかと思っていたら、突然のギターソロもあるのがこのセッションの自由度の高さである。技巧が光る演奏に、演者も大人も子供も目を見張る場面もありつつ、30分ほどのコンサートを終えた。
[第2部]
8月にギャラリーで写真の個展を開催していたアーティストの方が来てくださっていた。彼女は今回は音を持参し、セッションのスタートを飾ってくれる。
このセッションには、海外から2名の芸術関係者も参加してくださる。Free Improvisationと声をかけての実践。
前回までのイベントとの違いは、ダンサーがほとんど不在だったことだろう。音だけのセッションは、いつも以上に、一つの音を鳴らすことに対する集中力が必要だった。音という、空間をがらりを変えうる何かを扱うことへの責任とわずかの恐怖を感じる(他のやり方にも空間を変化させる可能性はあるのだが)。
目からの情報によっても音が大きく作用されているということが、それがいつもよりも少ない状態であるからこそ浮き彫りになった。
こちらが終わってから、楽器のレクチャーの時間に。カメラマンの彼女の提案で、演奏楽器などの役割を普段とは違うものにしてセッションしようということになる。
カメラマンがギタリストに、パーカッションがダンサーに、ノコギリが目撃者に。
「ギターは鳴った音を楽しめばいい」というギタリスト(本職)の言葉。これは、同じイベントの名の下で、コンサートから、役割の変更まで幅広く実験を行った、第6回のイベントの1つの象徴でもあったと思う。
波多野円香(OHARANO STUDIO GALLERY)
〈次回予定は未定です〉