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Improvisation in OHARANO


​『第5回NEWギャラリー展』
8/18[日] 14:00- [出入り自由]  [カンパ制]
会場:OHARANO STUDIO GALLERY

​
新たなギャラリーでのイベントとして、
新たなギャラリーが集まる場所として、
誰もが、どんなスタイルでも参加できる即興セッションイベント『NEWギャラリー展』を企画しました。

主催:波多野円香
         (OHARANO STUDIO GALLERY) 

         [email protected]

――――――
Picture
第5回目は、山本菜生さんの個展「In between」を開催中のギャラリーにて実施。普段とは違うモノクロームの作品に囲まれてのセッション。
構成は、のこぎり、ギター、踊り、叫び、ギャラリー、写真、たまにクラリネットやおりんなど。個展のお客さまの出入りもあり、10人前後が常に空間にただよう時間になった。
 
[第1部]
個展に際して閉じていた障子を用いた動きがみられた。1名が縁側で動くことで、障子にその影が映る。障子を隔てて存在する2名は実体と影として結びついているようでありながら、動きを合わせるわけではない。そのズレを、第三者が見つめている。この場だからできる新たな構図の面白さがあった。一方で、全体的には探り合いが長く続き、誰もにとって印象に残るような場面が少ないものとなっていた。筆者が「あくまでも個展が開催されていることを大切に、個展の空間になじめるように」といったことを話したためでもあると思う。
この点については参加者からも意見が相次いだ。もっと思い切りやりたいがやりきれていない、それぞれがクライマックスに達することができていないなど。場自体の方向を考える必要性を感じる。 

ただ、一見すると何も起こっていないように見える何かには、何かにしかない価値がある。現に、静かすぎるという意見もあったセッションのごく前半の時間。エフェクターに繋がれたのこぎりとギターの音。そこに筆者は確かに興奮していた。好みの問題といえば終わりである。ただ、小さな、確実に鳴らされているその音をその場でじっと聴く、その緊張感に胸が高鳴っていた。
 
交流会では、イベント自体の今後の展開についても話し合う。ある参加者が、イベントが新しいフェーズに入るのかもしれないね、と言ってくれた。場を閉じるという選択肢もよぎっていたが、ひとまず継続することにする。
 
[第2部]
時間の制限もある中で、15分間限定のセッションを実行。交流会にて、お互いのやりたいこと、やれていないことを確認した上での時間である。
第1部と比較して変化したのは、身体の距離の近さだったと思う。
身体表現を行っていたのは主に3名。全身白っぽい服を着た1名と、全身黒っぽい服を着た1名と、動きやすい恰好で来ようと思っていたのに、いつも通りの服で来ちゃったと話した1名。いつも通りの服で来ちゃった1名が、泣きながら、声を挙げながら、動く。彼女を、白黒の2名が抱きかかえるようなシーンがあった。この抱きしめに存在したのは愛情や慰めというより、例え話に登場するような「天使と悪魔」といった印象であった。

彼女は結局、黒にのしかかられて、果てた。

 
波多野円香(OHARANO STUDIO GALLERY)
Photo by Yamamoto Nao
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〈次回予定〉
​

『第6回NEWギャラリー展』
9/22[日] 14:00- [出入り自由] [カンパ制]
会場:OHARANO STUDIO GALLERY
​
主催:波多野円香
         (OHARANO STUDIO GALLERY)
​      [email protected]
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京都市西京区大原野南春日町544-26
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https://www.sangsunbae.com
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